【経験者が語る】転職活動に成功するために身につけるべき時間術

転職ノウハウ

 

現職が忙しくて、転職活動したくてもなかなか時間がとれない。

うまく時間をやりくりするのはどうしたらいいだろう?

 

仕事で忙しくて転職活動する時間がない、という方も多いと思います。

より良い環境やキャリアをつかみたいのに、思うように行動できないというのは苦しいですね。しかも、時間が取れないからと転職活動を後回しにしてしまうと、将来後悔することになりそうです。

そこで、転職活動時間を確保するための時間術を紹介します。

 

この記事をお勧めしたい人は、

  • 現職が忙しくて転職活動の時間が確保できない
  • 志望企業さがしや面接準備にきちんと時間を割きたい
  • できるだけ早く転職先を決めたい

 

時間の無い中、転職活動に時間を割くことは、転職結果の満足にも大きな影響を与えます。

時間を制する者は、転職を制す

転職活動は数か月間のことですが、その先の長い人生を左右することですから後悔のないように時間を使っていきましょう。

 

 

転職活動に使う時間の量を決める

まずは、転職活動にどのくらいの時間を確保したいのか決めましょう。

筆者のおすすめは、平日1時間以上、休日3時間以上です。

エージェントや応募先企業からは、毎日のように日程調整などで連絡が来るようになると思いますので、日々連絡を取る時間と、業界分析・企業分析などのまとまった時間です。

平日1時間、休日3時間以上は確保しよう

 

 

 

やらない・減らす行動を決める

転職活動のために使いたい時間を決めたものの、今の生活をそのまま続けていては空き時間が見当たらないでしょう。

そこで、現在の行動をいくつかストップしないと空きの時間は生まれません

 

まず、現在は何にどのくらい時間を使っているか平日・休日のスケジュールを書き出してみましょう。その中で、優先順位の低いものから「転職活動期間中はやらない、または頻度を減らす」ことを決めましょう。

今の生活スケジュールを書き出して、「何をストップするか」決める
参考までに、ストップできそうな行動候補をピックアップしました。
  • 二度寝
  • 着るもの、食べるものなど迷う
  • TV・SNS
  • ゲーム
  • 食事の準備・片付け
  • 飲み会、友人と会う
  • 趣味
意外かもしれませんが、筆者は食事時間を見直して効果を感じました。
休日に3日分くらい作りだめしておいて、平日はチンするだけにしたり、飲み会を減らした分、たまに近所の食堂で夕食を済まし、準備・片付け時間を無くしました。
たまに、カフェなどで食事をしながら転職活動の作業を行うのも、息抜きになりおすすめです。
睡眠時間は削らない(頭がまわらなくなり逆効果)
逆に、やってはいけないことは睡眠時間を削ることです。
必要な睡眠をとらないと脳の動きが鈍くなるので、仕事に時間がかかって無駄に残業時間が増えてしまったり、転職活動の作業に集中できなくなり非効率になってしまいます。

 

 

 

転職活動に使う「時間帯」を決める

面接の日程調整が始まると、できるだけ早く返信したほうが有利に進められるため、平日は朝・夜2回の時間を確保することをおすすめします。

朝時間

日程調整の連絡は前日夜に来ていることが多いので、先方の業務が始まる前に返信しておくことが望ましいです。

また、朝は思考も前向きでクリエイティブな時間帯ですので、この時間に志望動機や面接の応答内容を考えるとスムーズです。

逆に、夜は仕事の後で脳も疲れているはずですので、深く考えなくてもできる作業を割り当てるようにしたいところです。朝のうちに夜の作業を決めておくと楽です。

  • 先方の就業時間前に、メール返信を終える
  • 志望動機や面接の応答など考える時間を持つ
  • 夜に行う作業を決めておく

 

 

夜時間

夜は脳も疲れ気味なので、負担の少ない作業が良いです。

メールへの返信や情報を集める作業など、考え込まなくても良い作業を行いましょう。

  • 日中に来ているメールに返信
  • 志望企業や企業分析のための基本情報集めなど、判断が不要な作業をする
  • 無理はしない、また転職活動での不安があれば書き出しておいて朝考える

 

 

 

転職活動に使う「曜日」を決める

平日と休日では、とれる時間の量や時間帯が違うと思いますので、それぞれに合った作業を割り振っておくのが理想的です。

また、週2~3回はまとまった時間を転職活動に割いておいた方が、面接のチャンスなどを逃しにくくなるので、計画的に曜日ごとのスケジュールを立てておきましょう。

平日時間をとっておけば、急な面接のチャンスにも対応できる

 

平日の使い方

基本は毎日1時間程度の時間確保をしておきますが、可能であれば平日のうち週に1~2回はまとまった時間を確保しておきます。

具体的には「水曜日はノー残業デーにする」、「火曜日は朝1時間早く起きる」などです。

恐らく平日はメールの返信で時間を費やすことになるのでまとまった時間がないと企業分析や面接対策の時間が取れません。これらの時間を取れるのが休日だけだと、準備が間に合わなくなる可能性がありますので、週の真ん中あたりにもまとまった時間を確保しましょう。

 

休日の使い方

休日は気持ちにも時間にも余裕ができると思いますので、まとまった時間を確保して集中して転職活動を行いましょう。

エージェントや企業も休みで、連絡も来ないタイミングなので、集中して行いたい作業を進めてしまいましょう。

分析する・思考する作業などは、午前中をおすすめします。決めた作業を終えてしまえば午後は心置きなくゆっくりできるので精神的にも良いですね。

また、転職活動期間の休日は事前にブロックしてしまって予定を増やさないようにしておきましょう。重要な用事がある日は、その分の作業時間を他の日に割り振っておくなどすれば良いでしょう。

すき間時間を活用する

日常では、いろんなすき間時間のチャンスがあります。

自分の行動ではどのようなすき間時間が発生するのか書き出しておいて、「〇〇時間には▽▽する」と決めてしまいましょう。

  • 通勤時間
  • 休憩時間
  • 移動時間
  • 待ち時間

いざ時間ができた時に、何をするか迷ってしまうと時間のロスです。

〇〇時間には▽▽する、と決めておく

 

 

 

まとめ

すでに忙しいのに、転職活動をするとなれば誰でも大変であることには違いないでしょう。

しかし、将来を左右するための大切な活動をするのですから、後悔のなく成功してほしいなと思います。

 

無理して疲弊してしまったり、適当なところで妥協するようなことがないよう、時間を味方につけていきましょう!

  • どのくらいの時間を確保するか決める
  • やめる・減らす行動を決める
  • 転職活動に使う時間帯を決める
  • 転職活動に使う曜日を決める
  • すき間時間を活用する

 

あなたの転職活動、ひいては人生がさらに向上しますように!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました