転職理由のうまい言い方が思いつきません。
自分でもしっくりきていないのを面接官に見透かされているようで・・・
面接でも必ず聞かれる「転職理由」。
後ろ向きな印象にならないように、うまく伝えたいですよね。
この記事をお勧めしたい人は、
- 面接で転職理由がうまく伝えられない
- 聞こえの良い転職理由を準備したい
- 転職理由が言語化しづらい
転職理由があまり前向きでない場合は、内容の整理と言いかえが必要です。
以下の、4つのステップを使ってマスターしましょう!
①転職理由をぶっちゃけてみる
まずは、正直な転職理由を書き出してみましょう。
誰かに見せるわけでもないので、取りつくろう必要はありません。
なるべく具体的に書いておきましょう。
一つ書いたら、それに連想して思いつくものも書いておきます。
例:転職理由を書き出す
- 直近3年間の昇給が月給〇円なので、期待より少ない
- 昇給について上司との面談で聞いてみたが、はっきり理由を言ってくれない
- 先輩の〇〇さんは自分より仕事が少ない。不公平感がある
- 通勤が1時間を超えるので、もっと近い職場が良い。
- できれば、通勤30分以内がいい
- 毎日通勤しているので、週に何回かは在宅でも仕事をしてみたい
②逆の状態を書き出す
①の項目が、逆になったときの状況を書き出します。
逆になった結果、どんなメリットがあるかも連想してみましょう。
例:通勤に関する内容
- 週に2回以上は在宅で仕事ができる
- 通勤が少ないので、時間の余裕ができる
- 通勤時間が半分になる
- 通勤時間が短くなると体力の消耗も少ない
③未来の姿を書き出す
②の状態の先にある、未来の自分を想像して書き出します。
何をしているか、どんな状態か、今と比べてどんな成長を遂げているか、など。
例:通勤に時間がかからなくなった未来
- 朝活で英語を勉強
- 通勤がない日の夜はオンライン英会話
- 社内の海外研修プログラムに参加する
- 英語を使った業務にチャレンジする
④書き出したものを言語化する
①~③までに書き出したものを整理して、言語化します。
たくさん候補がある場合は、「自分が腹落ちしやすいもの」「前向きな転職に聞こえやすいもの」を中心に選びましょう。
例:通勤時間を転職理由にした場合
現職では毎日通勤に片道1時間かかっており、一週間あたり約10時間です。そのため、転職してこの時間を自己育成の時間に充てたいと考えています。現在でも平日30分は英語学習に充てているのですが、通勤時間が少なくなれば、家での学習時間が増えるのでオンライン会話などでさらに力をつけたいです。貴社では、研修プログラムなど語学分野への育成制度がありとても魅力的です。将来的には、海外赴任にも興味があります。
まとめ
転職理由はどうしても後ろ向きになりがちですが、前向きな印象を与えることができたら、面接全体にもプラスの印象を与えます。
- 転職理由をぶっちゃけてみる
- 逆の状態を書き出す
- 未来の姿を書き出す
- 言語化する
正直、現職が辛くて辞めたい場合もあると思いますが、それを前向きな理由に昇華して、転職成功を勝ち取りましょう!
あなたの転職活動の成功、そして人生の向上を応援しています!
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