何社か面接を受けるので、志望動機をいくつも用意するのが大変です。
サクッとできて、面接でも使いやすい志望動機の準備方法はないでしょうか?
この記事をお勧めしたい人は、
- 志望動機が思いつかない
- 考えをまとめるのが苦手
- 志望動機で「それは他社でもいいのでは?」と言われたことがある
志望動機は、一社ごとにアレンジが必要です。
時間をかけすぎず、サクッと作れるように以下のステップでマスターしましょう。
①「共感できる」ポイント探し
まずは、企業の情報から、自分が共感できるポイントを探します。
【共感ポイント探しの場所】
- 企業HP
- SNS
- 口コミサイト
- 転職エージェント
気になった箇所はスクショやメモで記録に残しておきます。
②候補から選ぶ
①で選んだ「共感ポイント」の中から、以下の条件にあてはまるものを選びます。
競合他社より優れている
他社情報と比較し、「他社より優れている」「他社とは違う、独自の内容」であれば、志望動機として使いやすいです。
面接官の意図:「他社ではなく、その会社を選ぶ理由」を知りたい
志望動機で「競合他社でも同じ志望動機を言ってそうだな」と思われたら選考通過は遠のきます。
「転職理由」との整合性
志望理由と転職理由が整合していないと、話に辻褄が合わなくなってしまいます。
並べてながめてみて、矛盾がないかチェックします。
【NG例】
転職理由:
「現職は毎日通勤に1時間。通勤時間が短く、在宅でも働ける会社に転職したい」
志望動機:
「貴社は現場での育成に力を入れており、毎日職場や現場でチームメンバーの近くで仕事ができることが魅力です」
NG理由:
毎日の通勤に不満がある一方で、志望動機では毎日通勤することが魅力と話している
転職理由のまとめ方は 【3分でマスター】好印象な「転職理由」の答え方 を参考にしてください。
③フォーマットを使い言語化
結論、以下の順序で文章を作りましょう。
- なぜ志望するのか
- 活かせる経験スキル
- まとめ
フォーマットを決めておけば、他社の志望動機を作る時にも時短できます。
何度も使うと、面接のときにも落ち着いて話せるようになりますよ。
【例文】
より成長志向の高い環境で働きたいということが、貴社に応募した理由です。業界内でも若手活躍が進んでおり、海外も含めた選抜研修などが充実している貴社でぜひ働いてみたいと思っています。私は、現職で平日30分の自己育成を徹底しており、学んだ知識を生かして過去3年間の個人業績目標を達成しております。また、直近1年はチームリーダーとして自分だけでなく5人のチームメンバーの業績UPに貢献してきました。この度、貴社が若手リーダー層の募集をされていることを拝見しました。自身の営業力とマネジメント力をさらに向上させ、チームメンバーと切磋琢磨して働くことで貴社に貢献したいと考えております。
より成長志向の高い環境で働きたいということが、貴社に応募した理由です。業界内でも若手活躍が進んでおり、海外も含めた選抜研修などが充実している貴社でぜひ働いてみたいと思っています。私は、現職で平日30分の自己育成を徹底しており、学んだ知識を生かして過去3年間の個人業績目標を達成しております。また、直近1年はチームリーダーとして自分だけでなく5人のチームメンバーの業績UPに貢献してきました。この度、貴社が若手リーダー層の募集をされていることを拝見しました。自身の営業力とマネジメント力をさらに向上させ、チームメンバーと切磋琢磨して働くことで貴社に貢献したいと考えております。
まとめ
面接時間のなかでも「志望動機」はハイライトです。
しっかり組み立てて、本番でも堂々とアピールしましょう。
- 共感できるポイント探し
- 候補から選ぶ
- フォーマットを使い言語化
あなたの転職活動の成功、さらに人生が向上するように応援しています!
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