あなたのちょっとした行動、実はかなり印象に残ります。。。
面接ともなると、初めて会う人にいつも話さないような内容を話さなければならないのでかなり緊張しますよね。筆者も転職活動時は何度やっても慣れないものでした。
そんな極限状態だと、いつもはできるのに気が回らなくなってしまったり、思いっきり素が出てしまうということが起こりがちです。
そんな瞬間も、面接官はしっかりあなたの振る舞いを見ています。
今回は、面接官がその場では言わないけれども残念に思うポイントについて解説します。
基本的な挨拶や言葉がけができない
挨拶は基本中の基本なのですが、意外ときちんとできなくなる候補者の方を見かけます。
緊張から起こることなのかなと思いますが、正直これで第一印象で不合格になりえます。
だまされたと思って一度やってみてほしいのですが、実は自分から挨拶をしてみると、場の雰囲気を自分がリードしているような感覚を得る効果があるのです。
心に余裕が出て、相手の目を見て話しやすくなります。
そしてこれは、面接官に向けてだけではないです。
会社に到着したときに対応してくれた方、オフィスの場所がよくわからなくて電話したときに対応してくださった方などもそうです。
挨拶、お礼など基本的な対応は、いつも通りしっかり行いましょう。
じつは面接官は、面接会場に入る前の様子がどうだったか同僚に確認するケースもあります。
会社に踏み入れる前から、面接は始まっていると思った方が良いですね。
笑顔がない
面接の場の雰囲気は、面接官と候補者がお互い協力しあって作るものです。
緊張するのはしょうがないですが、せっかくなので有意義な場になるように努力しましょう。
気の利いた会話をしろというのはハードルが高すぎるので言いませんが、
せめて笑顔で応答する余裕を持ちましょう。
面接官も最初は「緊張しているのかな」「まじめな人なんだろうな」と前向きに考えてくれる場合もあると思いますが、終始そのままだと「プレッシャーに弱いのかな」「あまりうちの仕事に対して前向きに考えられないのかな」とマイナスの印象になってしまいがちです。
ずっと笑顔でいる必要はないと思いますが、最初と最後くらいは笑顔で対応しましょう。
質問がない
面接の最後には必ずと言っていいほど質疑応答の時間が設けられます。
面接官から「何かご質問はありますか?」と言われた時の質問を用意していますか?
質問がない場合、面接官はあなたの「志望度が低い」「うちの会社について調べてきていない」と即座に判断します。
ほぼ100%起きるこの質疑応答の時間のために事前準備をしないのは、
はっきり言って面接を受けに行くこと自体が時間の無駄になります。
事前に最低でも3つ、用意しておきましょう。
その質問も、求人票や会社HPを見ればわかるものでは「不勉強だな」と思われてしまい意味がありません。
「求人票に〇〇と記載があったのですが、▽▽の場合について詳細を伺えますか?」
「御社HPの〇〇という情報について、自分の▽▽という経験が活きるのではとおもったのですが実際はどうでしょうか?」
など、会社情報を読み込んだことをアピールしつつ、入社後のイメージがつくように確認しておきたいポイントを聞けると良いかと思います。
まとめ
面接は終始プレッシャーを感じるでしょうし、「普段の自分とは違うのに」と悔しく思うこともあるかと思います。
しかし、他の候補者も同じなのです。
その中で、一つ抜き出て見えるように、ちょっとしたところにも気を付けていきましょう。
そのちょっとしたことで、意外と大きく将来が開けるものです。
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