転職エージェントが多くて選べない。
やみくもに登録しても面談などで時間がかかるし、選考を受けるまでに疲れてしまいそうだな。
どうしたら良いエージェントに出会えるんだろう。
エージェント担当者は、転職活動の手助けをしてくれ、頼りになる存在です。
しかしたまに良くないエージェントに出会ってしまうことがあります。すでにエージェントに登録しているのに転職活動がうまくいかないという人もいるかもしれません。
基本的に、転職エージェントは企業側から紹介料として報酬をもらっています。そのため、彼らの中には候補者であるあなたより企業に有利な行動をするような業者もいます。
その場合、あなたが本来望んでいない企業への応募や、多少候補者に不利な条件でも内定承諾を薦めることがあるのです。
そういったエージェントは、事前にわかる場合もありますのでその特徴をまとめました。
さらに、どうしたら良くないエージェントを避けられるかも書いたので、
ぜひ最後まで読んでくださいね。
面談時間が短いのに求人票を見せてくる
エージェントに登録する際は、最初に担当者との面談が設けられることが多いです。
その際、彼らはあなたの職務経歴・アピールポイント・就職先の希望などをヒアリングしてくれます。
この情報を元に、あなたの希望にマッチした企業を紹介してくれます。
しかし、中にはヒアリングを十分せずに＝あなたのことをしっかり理解せずに話を進めるエージェントがいます。
あなたの希望や強みを理解していないので、合わない企業を薦めてくることになります。
それによって起こりうる弊害としては
・紹介された企業の求人票を見ても魅力を感じない（応募する気持ちにならない）
・応募してもうまく選考に進めない（企業ニーズとあなたのスキルセット合致してない）
・合わない企業の求人票をひたすら読む時間の無駄発生
エージェントとの初回面談はとても重要です。自分の希望をしっかり理解してもらった上で企業の紹介を進めてもらいましょう。
とにかくたくさんの求人票を送ってくる
求人票には多くの情報が載っているので、一枚読むのも結構時間がかかります。
本来は、あなたの条件に合わせてエージェントが多くの求人票の中から絞って送ってきてくれるのが理想ですが、中にはとにかく可能性がありそうな求人票を片っ端から送ってくるようなエージェントがいます。
一日仕事を頑張って、帰ってきたら大量の求人票情報が送られてきて、夜遅くまで一枚一枚目を通す・・・「いやまてよ、本当はこの時間を短縮するためにエージェントに選定をたのんだんじゃなかったっけ！？」と早く気づきましょう。
あまりに多くの求人票を送ってくるエージェントは、本来彼らがすべき選定作業をサボってあなたに押し付けているといっても過言ではありません。
レスポンスが遅い
普段お付き合いする仕事相手であっても、レスポンスが遅い・返答があいまい等の場合は信用しづらいのではないでしょうか。
ビジネスの基本ができているかどうかは、良いエージェントかどうかの判断材料としても使えます。
特に、転職活動においてはタイミングは命です。
企業への応募のタイミングが遅いと、内定者が決まってすぐに募集終了となりますし、
候補者にとっては同じタイミングで内定を複数獲得できれば選択肢が広がります。
企業との仲介に入っていくれるエージェントのレスポンスの速さは一つの武器です。
あなたに対してレスポンスが悪いエージェントは、企業に対しても即座にあなたの情報を伝えてくれていない可能性が高く、転職活動にとってリスクとなりえます。
まとめ
あなたの大きな味方となるエージェントですが、その選択を間違えると結果が出づらかったり、良くない条件の中で就職先を選択せざるを得ないという事態も起こりえます。
良いエージェント選びのコツは「比較してみること」です。
具体的には、複数のエージェントに登録してみること。
最低でも3社、できれば5社くらいの大手・中小のエージェントに登録してみて、面談を受けてみること。実際に紹介を受けてみることでエージェントを見る目が養われてきます。
可能であれば、「いますぐ転職」と思っていない余裕のあるタイミングで上記のように登録してみて、事前に良いエージェント探しをして複数者関係を作っておくといいです。
「本格的に転職活動を始めよう」と思ったら、それらの自分に合ったエージェントだけに複数登録して始めることができますから、活動がグッと楽になるでしょう。
いかがでしたか？面白いな、ためになるなと思ったら知り合い・家族の方などにシェアしてもらえると嬉しいです。
また、「転職活動のここについてもっと詳しく知りたい」などあれば、ぜひコメント欄でリクエストください。
それでは、次回！
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