転職成功するためのエージェントの活用方法 | 人事目線で徹底解説

転職 面接 希望年収 転職ノウハウ

たくさん登録してもやり取りが大変そうなので、厳選したエージェントにお願いしたいと思っています。

エージェントを選ぶ基準や、うまくつき合う方法を教えてもらいたいです、

 

複数の転職エージェントに登録したほうが、より情報が集まります。

ただ、あまりに多くの転職エージェントに登録してしまうと、それだけやり取りも増えます。

必要な分だけ登録して、効率的に進めたいですね。

 

この記事をお勧めしたい人は、

  • これから転職活動をはじめる
  • 転職活動がなかなかうまくいかない
  • エージェントを賢く活用して転職成功したい

 

エージェントの選定条件や、実際のやりとりで心がけるポイントをまとめました。

良いエージェントとつながり、充実した転職活動をしましょう!

 

 

目安:得意分野の異なった3社

エージェントによって、特徴や得意分野が違います。

用途に分けて複数登録するのが理想です。

それぞれのエージェントとやりとりをする負担を考えると3社くらいが目安です。

 

以下に、代表的な3社の事例をまとめました。

①案件数が多いエージェント

エージェントに求める基本機能は、あなたに求人案件を教えてくれることです。

ですから、まずは案件を多く持っているエージェントに登録しましょう。

あなたに合わせて案件を精査したうえで紹介してくれるエージェントだと、なお良いですね。

 

<大手エージェント例>

案件数の多さでは、リクルートエージェント、dodaエージェント がトップ1・2位です。

 

リクルートエージェント

  • ほぼすべての業界の求人を網羅しており、圧倒的案件数の約60万件
  • 特に、25-35歳の利用者層に強いが、ハイキャリア向け「リクルートダイレクトスカウト」も運営しているので、幅広い層で利用できる

 

dodaエージェント

  • 業界最大級 約10万件の求人数
  • 応募書類や面接対策、転職活動の手続き代行などサポートの手厚さもポイント

 

 

②専門エージェント

あなたが転職したい業界や職種に特化したエージェントがあれば、そこにも登録しておきましょう。

このようなエージェントからは、専門的な情報やアドバイスがもらえます。

また、求人によっては専門エージェントにしか掲載されていないものもあります。

①の総合型エージェントと併せて登録しておくことで、抜け漏れが少なく求人情報を得ることができます。

 

専門エージェント例

総務人事など管理部門系:MS-Japan

  • 管理部門・士業特化型30年以上の実績とノウハウを生かした転職支援
  • 限定非公開型求人が多数
  • 職種ごとに精通したアドバイザーがキャリアを徹底サポート

 

IT/Web系:レバテックキャリア

  • IT/WEB業界の業界知識豊富なアドバイザー
  • 会社ごとの専任担当者が現場エンジニアやPMへヒアリング。リアルな情報を把握。
  • 内定率を上げる企業別の面接対策を用意

 

女性向け:マイナビAGENT

  • 女性の転職に特化したエージェント
  • 業界に精通した女性コンサルタントが、一人ひとりの要望を聞きアドバイス
  • マイナビの豊富なリソースを活用し、大手企業からベンチャーなど多彩な求人を保有

 

外資系:エンワールド・ジャパン

  • 外資系・日系グローバル企業のハイクラス求人多数
  • 中長期のキャリアサポート
  • 就業開始後の継続的なフォローアップ

 

ハイクラス:リクルートダイレクトスカウト

  • 圧倒的求人数を有するリクルートが運営するハイクラス転職サービス
  • 転職決定年収 平均938万円以上
  • 年収800万円以上の求人多数

 

 

③手厚いサポートのエージェント

転職ノウハウのアドバイスをもらう、面接練習をしてもらうなど、転職活動での不安をフォローしてくれる面倒見の良いエージェントに1社でも登録しておくと安心です。

 

大手エージェント例

パソナキャリア

  • オリコン顧客満足度調査3年連続一位
  • 手厚いサポートに定評があるため、転職に慣れない/初めての方に特におすすめ

 

 

逆に、つき合うべきでないエージェントはどんな特徴があるのだろう?

過去記事:要注意、こんなエージェントには気をつけて でまとめていますので、併せて読んでみてください。

 

 

情報は複数のエージェントに確認

転職市場では、情報が刻々と変わります。ですので、一つの情報は、なるべく多角的に検証したほうが良いです。

特に「内定承諾するかどうか」など、決断しなければならないような場面では、いくつかのエージェントに情報をもらうなどして成功率を高めましょう。

重要な判断の前には、複数のエージェントから情報を得る

 

 

信頼できるエージェントとは繋がっておく

転職活動を通して何度もやり取りするうちに「このエージェントとは合うな」「次回また利用したいな」と思うことがあると思います。

ぜひ、そんなエージェントに出会えたら、転職後も半年に一度くらいの頻度で連絡を取るようにしてみてください。

近況を伝えるメールを送るだけでも良いです。

転職成功後も、「良かった!」と思うエージェントとは定期的に近況連絡

定期的に連絡をとることで、いざ次の転職となったときにスムーズに連携することができます。

 

 

エージェント対応で心がけること

転職エージェントといっても、結局は人間同士のお付き合いです。

自分がされて、うれしい対応を心がけましょう。

あなたの人柄に魅力を感じてもらえれば、自然とエージェントからのサポートも手厚くなりますし、交流を深めることでさらに次のキャリアアップ転職時にもつながる可能性があります。

もし、エージェント側の対応に問題がある場合は、こちらの対応云々の前に担当者を変えてもらうか、そのエージェントではなく他社に登録しなおしましょう。

 

レスポンス

きちんと返信をするというのは基本ですが忙しいときにはついつい後回しになってしまうもの。

最低限、企業が回答を待っている「選考の日程調整」は即レスしましょう。

あなたの返信が遅いと矢面に立つのはエージェントですし、信頼が損なわれると人気案件を紹介してもらいづらくなる可能性もあります。

とくに、選考の日程調整メールは即レス!

 

こちらからも情報提供

転職活動で得た情報や、あなたの進捗情報などは、可能なかぎりエージェントにも共有しましょう。

転職のプロであるエージェントに提供できるような情報なんて持ってないよ~

たしかに転職市場全体の情報はエージェントが強いですが、あなたが体験したリアルな情報はオンリーワンのものです。

転職エージェントが必要としているのは、そんなリアルな情報なのです。

 

お礼の言葉

アドバイスをもらったとき、転職成功した際などは、恥ずかしがらずにきちんとお礼を伝えましょう。

「わかっているはず」は一番NGです。

メールでも良いですが、お礼のお手紙や直接会ってお礼を言うと、他の人とは差別化でき「特別に感謝している」ことが伝わります。

 

 

まとめ

エージェントが多ければ多いほど情報も集まりますが、その分連絡に時間がかかったり、情報の精査が大変です。

あなたの転職が効率的になるように、賢くエージェントと付き合いましょう。

  • 得意分野の異なるエージェントに登録
  • 重要な情報は他のエージェントにも裏どり
  • 転職後も、信頼できるエージェントとは定期連絡
  • あなたがエージェントから信頼される=転職成功への近道

 

あなたの転職活動の成功、さらに人生が向上していくことを応援しています!

コメント

タイトルとURLをコピーしました